かねてより念願だった岩手県へ
行ってまいりました♪
“又三郎スペック”を持たない私は
JALに連れて行ってもらいました(笑)
11月下旬、朝霜が降りてもちっとも寒くはなかった
敬愛する宮澤賢治さん巡礼の旅に
きっと気持ちが高揚していたからでしょう
「宮沢賢治記念館」をはじめ花巻賢治ゆかりの地、盛岡、小岩井農場、旧東北砕石工場などなど・・・
花巻のカフェ「林風舎」で賢治の実弟清六氏の娘であられる宮澤潤子さんに偶然お会いできたのも幸せでした。林風舎のオーナーは宮澤和樹さん、潤子さんの息子さんです(オイちゃんと調べて行けと)
晩年働いた職場で今も一部
当時の姿のままに残されています。
この旅行でなんとしても行きたかった場所です(働く現場大好き人間)
今は「石と賢治のミュージアム」という
すてきな記念館にもなっています♪
岩手にいた三日間、ずっと岩手の方言が耳に嬉しく「あ〜賢治先生も使っていた言葉なんだ」ともう幸せで幸せで・・・
19日の深夜などは星がきれいで(ピカピカ!宝石みたい!)
関西の空の下に生きている自分はなんて可愛そうなのだろうと心の底から思いました。望んだわけでなくとも都会の恩恵も日々の暮らしにとけ込んでいるので「何言ってんだ」とも思いますが私の半分の心はほんとうにそう思いました。
「宮澤賢治は今もこの宇宙に生きている」と言われていますがもうほんとうに岩手を歩いている時ふらっとどこかから賢治さんが現れて「やぁ君僕を追いかけてきたのかぁハハハ」なんて目を細めて笑いかけてくれそうな気がしました(え?頭ですか?大丈夫です)
賢治さんが設立した私塾「羅須地人協会」の移築先である岩手県立花巻農業高等学校では学生さんが皆「こんにちはー」と挨拶をしてくれたりと実にありがたくあたたかい気持ちでいっぱいに満たされ岩手旅行は幕を閉じる。花巻空港を飛び立つ時(JALが)眼下に遠ざかって行く岩手の夜景に私は涙が止まらなかった☆
こんなにも感傷的になったのはきっと岩手の親切な皆さんと耳に残るやはり優しい方言のせいもある、前夜に観てしまったあまりに美しい岩手の星空のせいもある。
感激と切なさでいっぱいの私は涙がやっと乾くころ愛知県上空を大阪上空と間違えて恥をかく。
「地上の光で星が見えん!」あたりまえのそんなことばかりいつまでも憂いていた☆
今回あたたかく迎えて下さった岩手の皆様
お世話になったJALの皆様に感謝をこめて♪