2009/02/18
今朝、大阪で開催されているセミナーへ行ってまいりました。
数あるセミナーの中で特に興味を持ったのは「ワーク・ライフ・バランス」について。
小室淑恵さんという33歳の女性社長が講演して下さったのですが、
企業セミナーだけあり、周りを見渡すと、サラリーマン、サラリーマン、
サラリーマン。。。
女性は数えるほど。
「ワーク・ライフ・バランス」というのは「仕事と生活が好循環を生む社会」というものです。
現代日本はもう男性の収入だけでは子育てが難しくなっているそうです。
夫の収入では1人育てるので精一杯、2人はキツイ、だから少子化にもつながる。。。と。
問題は子育てだけではなく、介護問題も同じです。たとえ子どもが
いない家庭でもいずれにせよ両親の介護をしなければなりません。
妻も働きやすい家庭づくり、つまり夫が家事に進んで参加すること。
そして夫が残業時間を減らせる効率の良い会社のスケジュールづくり。
「家庭」や「仕事以外の時間」が仕事にも良いアイデアを生み、
本人も会社も伸びていく。
そんなことを聴かせていただきました。
なるほどですネ!!
「時間がない!」ではなく、「では今ない時間をどのように工夫すれば得られるのか?」を考える。
私はまだ子どもがいないので両親の介護問題がちょっとリアルだったのですが、
5年前の私なら「知るかい!」でした(苦笑)
いろいろあって。。。
ええ。。。
やはりいくら大切なことだと解っていても、「感情」が伴わないと人は
行動できないものです。
でもこれからは親の介護くらい「あらよっ」とできる能力を磨いていきたいですね。
そのためにはプライベートも仕事も良い方向に行っていなければ。
神様が下さっているこの平穏無事な時間に近い将来の為のどれだけの
学びと行動をできるか。
考えさせられたセミナーでした☆
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