毎日暑いですね。
いかがお過ごしですか?
祇園祭の季節が始まり
富士山も山開きしていよいよ夏本番が近づいて参りました。
二十歳の時に描いた雪山の印象
かき氷が手もとにない時はいつも雪山をイメージして涼むわたくし・・・
雪山の写真や映像って好きなのです、昔から。
昔は美しいから?、カッコイイから?くらいで特に深い意味を考えたことはありませんでした・・・が、先日テレビに流れている映像を観ていて、半々の感情を同時に抱けるダイナミックな場所だから好きなのかなぁ?と想いました。
登山の行為に対する人類への尊敬と、同時に、「ばかなぁ!神の領域に踏み込まんときなはれ!」みたいな、半々の感情・・・
わたくしは真剣にどちらの感情もあるのですよ。苦労して登らなければ見ることのできない景色や、手に入れることのできない感動もあるでしょうし、昔は調査のためなどの意義もあったでしょうし、また、ドローンで映し出される映像を見て「ひ〜!こんな所登るとか?危ないですやん!正気か⁉」とも。(笑)
対極のことを同時に分けて思いますが矛盾のようで、違います。
世間でも自然界でも登山に限らずこういった相反する事柄が成り立つのはよくありますよね。
登山の大変さと言えば、日々の生活の中にも苦行のようなことは多い…
暑い日の掃除や、ムカつくけど愛する人を許す時などね。(笑)
最近は人生って巡礼みたいだなぁと感じます。
きっと世界中に人それぞれの形で行われているのかなぁ、と。
わたくしは実際に登山をしていい人間ではない。そのような資格があるほど身体を鍛えてはいない。
だから、一筆を一歩に見立て、絵を描くことで魂の巡礼をして行きたいと思います。
(登山の大変さに匹敵すると思っています)
ん?あらら、こんなこと書いていたら、帰宅電車を二駅乗り過ごしてしまいました。(苦笑)