涙は瞳を守ってくれる大切なものだが、役割はそれだけではない。
心に溜まった「ストレス」という「毒」を洗い流し、浄化してくれる、ありがたいものだ。
思いきり泣いた後、
心がスッキリしたという経験は誰にでもあると思う。
赤ちゃんが泣くのも「ストレス」を訴えているからだ。
先日、電車内で赤ちゃんが「ぎゃ〜んぎゃ〜ん」と一生懸命泣いていた。
赤ちゃんは「ストレスや危険を取りのぞいてほしい」と母親に
訴えているのだ。
だから“泣けない環境”というのは非常に危険だ。
心が「生きたい」から人は泣く。
「泣きたいのに泣けない環境」というのは、
「生きたいのに生きられない環境」と
同じこと。
「もう大人なんだから」とか「陰気だ」などと、泣かせてくれない人というのは
あなたの気の流れを止めてくるやっかいな人である。
泣きたい時は思いきり泣けばいい。気の済むまで泣けばいい。
そして、泣きながら眠りについて、夢の中で発想転換、次の日の朝、
昨日よりも少し強くなって、生まれ変わればいいのだ。
毒をしっかり出しきって、良い「気」をいっぱい呼び込もうよ♪