MIBIRDの一人の心の重さは世界の重さと同じ

奈良 萬葉植物園の杜若（かきつばた）

 一面緑の中のふとした紫って何だか幽玄な感覚を呼び覚ましてくれます。

  同じく萬葉植物園のイチイガシ

昔災害か何かで一度倒れたのかなおも天へ向かって伸びているというようなすごい木です、えらい木です。

私たち人間もちょっと見習いたい生き様です（笑）

志賀直哉旧居にて

心霊写真カシャリ（実は志賀直哉の小説はまともに読んだことがありません。読んでみようか） 

 やっぱり奈良は良いです、たいていどこも広い！

そして当たり前のようにたくさんいる鹿、鹿、鹿！

１０代の頃休日は奈良と京都、南北へばかり日帰り一人旅を繰り返していました。

東西にはあまり動かなかったなぁ、なんでだ。あ、あの頃京都の中なら嵐山→岡崎まで東西ばかり動いていたな、何なんだ一体☆若かったからか？（あの頃京都の北の方は何だか大人の行くところのイメージを個人的に抱いていました）

んん、今にして思えばバランスの悪い青春よ・・・しかし後悔はしていません（笑）

 　　これからはいろいろ動いてみよう♪

冬が来る前に仕事場の裏庭の手入れをしました

「占い上ここにある方がいいな」くらいの気持ちで作った誰が見てくださるでもない小さな小さな庭です。

 それでも「あーでもないこーでもない」を繰り返し・・・

届いた頃はあまりに小さく弱弱しかった紫陽花も逞しく葉を広げてくれました。

以前日照不足で枯らした桜とモミジの落葉が時間をかけて土を作ってくれていたので栄養があるのだと思います。

この庭は半日蔭、その環境に合う木を植えねばならなかったのに・・・

人も庭木草もみな生き物には環境は大切です。

それなのに愚か者の私をさておき土に姿を変え紫陽花や椿を育ててくれている、今は亡き桜とモミジへ　

「ほんとうにありがとう」