留まらず 流れるからこそ 生きている

2019/04/09
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人(己)は人(他者)に立ち寄り、また去ってゆく
目的地のある人も 未だ知らぬ人も 等しくに

これが私たちの淋しい運命(さだめ)

しかしだからこそ流れる心地よさを感じられる。
淋しさと引き換えに。

私はこの広い宇宙の中でぴょっこりお客様が店を訪ねて(予約の方がほとんどですが)下さるのはこの流れの中のことと実感しています。
そして私がどこかのお店や場所を訪ねるのもそういうことと思っています。

私たち人も宇宙の星々と同じく重力・引力・干渉の影響を受けるので長時間同じ(とくに偏りの強い)エネルギーを受け続けると疲れてしまうことがあります。これが俗に「人間関係に疲れる(エネルギーに疲れると言ってもいい)」と感じるものです。夫、妻、親、子ども、孫、上司、部下、同僚、友人、恋人、教師、生徒、そして何よりも自分自身・・・

誰が特別に悪い訳でもない(エネルギー発散の程度こそあれど)

だから適度な距離感というのはとても大切です。
適度な距離感を何度でも繰り返せばあまり淋しくならず良好で楽しい関係を築けます。

これはわかっちゃいるけどなかなかに難しい・・・

必要以上に避け過ぎたり 拘り過ぎたり・・・

状況や、相手(自身も)の顔色(心色)をよく見ておかねばなりません。

とても勇気のいることです。

しかし、やるしかない(笑)それがこの宇宙に属している証、その中に在って人間だけ例外なんてありえない、ということだけは確かなので。

「万物は流転する」この真理こそ“全ての宿星を繋いでいる”もの

あれ?繋がっているということは・・・本当はあまり淋しいメカニズムでもないですね(笑)




 
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