もうすぐ「こどもの日」 だけど。。。

2009/05/03
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最近連日、児童虐待のニュースを
耳にする。

ずっと昔書店でアルバイトをしていた頃、
店に来た母子の様子が少しおかしくて
気になったことがあった。

特に娘(だと思う)がわがままを言っている様子もないのに
母親がしきりに叩いている。
女の子はじっと耐える。泣きはしない。また叩く。何度も叩く。

鬼のような形相の女と無表情の女の子が今でも妙に忘れられない。

どうすることもできず私は母親と思われる女性の顔を
じっと見るしかできなかった。

しかしこの女性だけに問題がある訳ではない。
彼女の過去、両親、夫、環境、世間も絡んでいるかも知れない。

最も弱者であるこどもを傷つける児童虐待は絶対に許される
行為ではないがそれを行う者の心に暗い問題があるのだ。

親である自分が幸せではないのだ。
(自覚がある、ないにせよ)

心から幸せな大人は絶対に我が子を虐待などしない。
それだけは間違いない。

自分は現在不幸でも、我が子を心から愛し育てる、そんな親は
「当たり前」ではない。「素晴らしい」のだ。

虐待を繰返してしまう親は子を救うためにも先ずは自分自身を
救わねばなるまい。

苦しみの連鎖を終わらせたい。

こどもたちが 心から笑って、泣いて、怒れる社会を!

 
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